“しつけ”と言われる家庭生活に必要な初歩的訓練から、シェパード等の警察犬種が
      めざす、嘱託警察犬になるための高等訓練まで、訓練には様々なランクがあります。
      愛犬家の要望を聞いて愛犬にあったクラスの訓練をし、少しでも社会や家庭に溶け込
      める犬に近づけて送り出したいと努力しています。

            ● 日本警察犬協会  公認一等訓練士
            ● ジャパンケンネルクラブ(JKC)  公認訓練教士  
            ● 大分県嘱託警察犬訓練士(18年)
            ● 大分県嘱託犬運営協議会理事(最年少)


      基本になるものは犬も人もまず【しつけ】からです。
      叱ることも誉めることも犬にとっても大切な事です。愛情をもって【誉める】 【叱る】事を
      すれば必ず愛犬に伝わるはずです。愛犬とともに人が生活をしていく時、最低限の規則
      を身に付ける。それが【しつけ】だと思います。
      各家庭において、しつけはそれぞれだと思いますが、一般社会に通用する【しつけ】を
      愛犬家は考えて欲しいと思います。


                         ※写真はイメージです。


      しつけで一番大切なのは、「オスワリ」「フセ」「マテ」などを教えることだけでなく、どんな
      ときでも飼い主の指示に愛犬が従うことができるような信頼関係を築くことです。
      愛犬が「オスワリ」や「マテ」を覚えたら、もうそれでしつけは完了したと思う人もいるよう
      です。しかし、本当に大切なのは、きちんと覚えた「オスワリ」「マテ」を日常生活の中で
      どのように活用するかということ。「オスワリ」「フセ」などは動きを止めて待つ行動なので、
      飼い主への服従心や自制心を養うのに役立ちます。


      犬のしつけでもっとも大切なことは、犬をほめること。人からほめられることは犬にとって
      大きな喜びになり、ほめられたいからやる気も出てきます。逆にガミガミ叱られてばかり
      いては、その人を避けるようになります。
      上手にほめることが、しつけを成功させる重要なポイントです。